みんな、表現者

ヨーガの教えのひとつに「結果に執着しない」という教えがある。結果を期待して行為をしない、ということだ。

“ただ行為する”。それだけ。

その結果が良かろうが悪かろうが、頓着しない、やり過ごす。

そしてまた淡々と行為を続ける。

マインドフルネスも“何かの為”にするのではなく、目的もない。

マインドフルネスそのものが“在り方”で“ただ在る”。それだけ。

“今ここ”に意識を向ける。

アサナしながら身体感覚をなぞっていく。普段の生活の中で“頭の中のおしゃべり”に気づく。

“目に見えるもの”にも“目に見えないもの”にもじ~っと向き合ってみる。初めて出会う何かのようにそっと手に取り、匂いを嗅ぎ、顔を近づけてつぶさに観察する。そこで得た発見を、気づきを自分なりに表現してみる。

それは何かの形になったり、色になったり、言葉になったり、踊ったり、音になったり、人と接する時の態度だったり、朝起きて夜眠る間の暮らし方だったり、色々なやり方で表現されていく。

そんな風にして、日々、瞬間を表現する。

それを毎日毎日繰り返していく。

”行為をする”ということは”表現する”ことでもある。

神戸のマインドフルネス・ヨーガ   ヨガ処 つきよみひよみ

朝、陽が昇り一日が始まる。 夜、陽が落ち月が空に顕れ一日が終わる。 つきよみひよみでは誰でも、気軽に、生活の中に取り入れられるヨーガを実践し、心と体のセルフケアを提案しています。 まずは、体を動かして呼吸を感じてみませんか?